細胞内粒子の追跡

Translated title of the contribution: Intracellular Particle Tracking

藤崎 顕彰, 青木 健太, フォン ヤオカイ, 内田 誠一, 荒関 雅彦, 齋藤 有紀, 鈴木 利治

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

蛍光観察技術を用いて細胞内部の物質を観察し,それの動態を解析することによって,各種疾病機構の原因解明が期待できる.現在,その動態解析作業は研究者の目視で行われており,これには要望に伴って増大する膨大な労力が必要である.本研究では,物質の動態解析を自動化することを目的とし,特に蛍光観察された物質のトラッキング自動化を試みる.映像中の物質のトラッキングでは,まず追跡対象物体の候補位置を,各フレームにおいて複数検出しておく.そしてそれら候補位置を極力滑らかになるように繋いでいく.様々に考えられる繋ぎ方のうち,最も平滑すなわちフレーム間移動量の少なくなるものを,大局的に最適なトラッキング結果とする.
Translated title of the contributionIntracellular Particle Tracking
Original languageUndefined/Unknown
Pages (from-to)217-217
Number of pages1
Journal電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
Volume2011
Issue number0
DOIs
Publication statusPublished - 2011

Cite this