Abstract
一般的な家電製品のデザインプロセスを明らかにしながら、どの段階で他社のデザインを参考にするか、他人のいかなる知的財産権に配慮するかなどを明らかにする。その上で、これまでの経験上問題があると考えられるデザイン保護法制の課題について明らかにしたい。特に、個人的な感覚では意匠権ではデッドコピー以外権利行使をできるという印象はほとんどないし、他国(特に中国)では訴訟提起しても結局権利行使は困難である。それらを含め家電製品デザイナーから見た問題点を明らかにした。
Original language | Japanese |
---|---|
Publication status | Published - Dec 2016 |